新潟県「おとなのデンタルヘルス事業」の支援対象校に選ばれました
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2022.10.31
WaNは今年度から新潟県が行っている「おとなのデンタルヘルス推進事業（歯科保健スタートアップ支援）」の支援対象校となりました!
こちらの事業は、生涯を通じた歯や口の健康を守るため、専門学校を介して、社会人になる前の若い世代に対し、デンタルケアの定着を目指した支援を行うことを目的としています。
WaNでは動物の専門的な勉強だけではなく、社会に出る際に必ず必要になる「ビジネスマナー」の授業やその中に含まれる「身だしなみ（スーツの着方やリクルートメイクの仕方）」についての指導があり、その一環として行いました。
10月17日（月）、19日（水）、21日（金）に新潟県歯科保健協会の歯科衛生士の羽尾様より、「歯科保健指導」を行っていただきました。
新潟県では、12歳児一人平均むし歯数は0.3本と全国の0.68本と比べてむし歯が少ないというデータがあります。
ただ、中学生以降は歯科検診への取り組みはほとんど個人の努力に任されており、「6024（60歳で24本の歯を保つ）」「8020（80歳で20本の歯を保つ）」となると全国より10％～20％低い数値となっているそうです。
歯を失う2大要因は「歯周病」と「むし歯」です。しかし、「歯周病」も「むし歯」も毎日のセルフケアと定期的な歯科検診により予防が可能なのです。
（佐山先生が提供した犬の歯石除去の画像も使って説明がありました！）
歯周病の原因になるプラーク（歯垢）。1mg（ゴマ粒1つ）のプラーク（歯垢）の中に含まれる細菌数はなんと10億個！！数の多さに想像がつきませんが、こちらを除去することは予防のカギです。
また、口臭の原因となるのも「歯周病」や「むし歯」です。
これから社会人出ていく学生には、身だしなみとして口腔ケアをしっかり行ってほしいと考えています。
今回の保健指導では、どのようにセルフケアを行えばよいかも教えていただき、なんと参加者には「セルフケアセット」までいただきました。
80歳で20本の健康な歯を保てるように、今から心がけていきましょう！
教務部 倉田
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インタビュー本編はオープンキャンパスで(^^)/
