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自主上映会「犬と猫と人間と」

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2010.04.06

副校長、平原です。

「犬と猫と人間と」というドキュメンタリー映画を知っていますか?
公式サイトはこちらから
動物系学科の進級生は、新学期登校2日目の今日、この映画を全員が観ました。

この映画は、飼育放棄など、人間の都合で、捨てられ、そして殺される犬や猫の現実をリアルに紹介しています。
新潟の映画館では、ほんの短い期間しか上映されず、ほとんどの学生が見ることができなかったので、「だったら学校で自主上映をしよう!!」ということになったのです。

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はじまる前は、にぎやかだった学生達も

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いよいよ始まって

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現状を目の当たりにし、

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真剣にメモをとりながら見入っていました。

「飼っていたら殖えてしまって、もうこれ以上は飼えない」と保健所にペットを持ち込む飼い主。
つまり「動物を好きな人」が、「動物を殺している」現実。

なぜ、殖える前に必要な処置をしてあげないのだろう?

抑留場で、次の飼い主が見つかると思っているのだろうか?
譲渡対象になるのは、ごくごくわずか。
猫や成犬は「譲渡の対象にすらされない」場合もある。
殺処分は多くの場合「二酸化炭素によるガス室」で行われる。
いわば窒息死。安楽死とはほど遠い方法。
人の自己満足で餌付けされ、生まれて、苦しんで死ぬ子猫。
知らないということは、なんて罪なことなんだろう。

かわいそうな命を増やさないために、のら猫を捕獲して行われる不妊手術のシーン。
既に妊娠していることも、よくあるのだそうです。
「胎児が入った子宮」をとりだす様子が画面いっぱいに写しだされます。
体外にとりだされ、段々冷えていくその様子・・・。
見ている私も学生も、思わず涙が・・・。

でも、殺すのも人間なら、救うのも同じ人間。
現実から目をそむけてはいけないし、
自分の理想と違うからと、逃げてもいけない。

WaNの学生たちは、1年生のときから「人と動物の関係学」の中で、「動物の福祉」について勉強しています。
学生たちが今日の映画から、
「自分に何かできることはないか?」と考え、行動する機会にしてもらえればと思っています。

なお、この春入学する新入生向けには、後日再上映する予定があります。
それまで待っていてください。

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